住民参加型の廃棄物分別
インドネシアでは廃棄物の分別や焼却処理が普及しておらず、約7割が埋め立てられるため、ごみが搬送される最終処分場では受け入れ能力が限界に達している。資源ごみの中間処理業を手がける「そおリサイクルセンター」(鹿児島県大崎町)は、同町が80%以上のリサイクル率を実現させた「焼却に頼らない住民参加型の分別による廃棄物処理」のノウハウを首都ジャカルタに導入。このほど終了した実証事業ではリサイクル率58%を達成した。
インドネシアでは廃棄物の分別や焼却処理が普及しておらず、約7割が埋め立てられるため、ごみが搬送される最終処分場では受け入れ能力が限界に達している。資源ごみの中間処理業を手がける「そおリサイクルセンター」(鹿児島県大崎町)は、同町が80%以上のリサイクル率を実現させた「焼却に頼らない住民参加型の分別による廃棄物処理」のノウハウを首都ジャカルタに導入。このほど終了した実証事業ではリサイクル率58%を達成した。