移住労働者のマッチングをめぐり、労働雇用省と民間業者が激戦を繰り広げている。移住労働者を扱うフィリピ…
フィリピン経済
アジア出稼ぎ最前線
筆者紹介
安里和晃
龍谷大学非常勤講師。フィリピン大学、シリマン大学（ネグロス島）に留学の後、移民研究を始める。アジアにおける移住労働者問題、特に家事・介護・看護部門に取り組み、韓国、香港、台湾、中国、シンガポール、日本、フィリピン、タイなどで調査を行っている。
フィリピン社会
人の国際移動を考えるとき、難しいのはあっせん料規制についてである。台湾政府は外国人労働者の実質賃金を…
フィリピン経済
今回の日比経済連携協定に関しては、フィリピンでは市民団体や野党が不平等な協定であるとして、協定に批准…
フィリピン経済
経済連携協定（EPA）は物品だけではなく、サービスやエネルギー、投資、技術移転、知的財産など、交渉の内容…
フィリピン経済
2004年11月、日比経済連携協定（EPA）が当時の小泉純一郎首相とアロヨ大統領の間で大筋合意され、06年9月に…
フィリピン経済
カンボジアとタイの国境のカンボジア側の町「ポイペト」。ここはカジノを楽しむタイ人が多く訪れる町である…
フィリピン経済
1941年、日本はフィリピンを占領した。統治を円滑に進めるために、日本軍は現地のエリートを積極的に活用す…
フィリピン経済
フィリピンやインドネシア、ベトナムが医療や福祉分野の人材の送り出しに熱心であるのに対し、タイ政府はア…
フィリピン経済
シンガポールはアジア諸国の中でもっとも早くから看護師を諸外国に依存してきた。1990年代初頭にはすでに1,…
フィリピン経済
米国には「オーペア」という育児を担う外国人がいる。1986年、オーペアプログラムがスタートし、途上国だけ…
フィリピン経済
2006年末時点で、香港、シンガポール、台湾における外国人家事労働者数が54万人近くに達した（筆者による暫…
フィリピン経済
2006年11月28日に大筋合意された日本・インドネシア経済連携協定（EPA）には、看護師・介護福祉士の受け入れ…
フィリピン経済
インドネシアには多くの華人が存在する。ある指摘によるとインドネシアの華人は3つのタイプに分けられるとい…
フィリピン経済
中国南部福建省アモイに位置するコロンス島は、遠くに台湾の金門島を見渡すことができる、赤い屋根の家々が…
フィリピン経済
タイ、ラオス、ミャンマーの国境が接する地域はゴールデントライアングルと呼ばれ、麻薬の原料となるケシの…
フィリピン経済
2006年9月9日、ヘルシンキで小泉前首相とフィリピンのアロヨ大統領が会談、日比経済連携協定（EPA）に署名し…
フィリピン経済
移住労働者を支援する国際NGOの会議に出席。テーマは非正規移住労働、つまり非合法の移住労働についてである…
フィリピン経済
中秋の名月、ハノイに滞在していた。目的は台湾の施設で就労する出稼ぎ労働者のあっせん業者が行う人材育成…
フィリピン経済
インドネシアには極めてユニークだが、移住労働者のための労働組合がある。政策提言や労働者の保護といった…
フィリピン経済
日本や韓国では農業分野に外国人労働者が導入され、また日本、韓国あるいは台湾では多くの「花嫁」が定住し…
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