ベトナム【19年の10大ニュース】米中摩擦の「特需」で飛躍経済マクロ経済世界的に景気が減速気味となった2019年に、ベトナム経済は際だった好調ぶりを見せつけた。1~9月の国内総生産(GDP)成長率は6.98%と、2年連続の7%台が…
ベトナム【第1位】2年連続7%成長へ、「再計算」で底上げも経済マクロ経済ベトナムは今年も堅調な経済成長を示した。国内総生産(GDP)は2年連続となる7%付近の成長を堅持し、周辺の東南アジア各国の成長が停滞する中で「唯一」の…
ベトナム【第2位】米中摩擦、米国向け輸出とFDIに追い風経済マクロ経済2018年から続く米中の貿易摩擦は、ベトナム経済にとって大きな「特需」となった。最大の輸出先である米国向け輸出が大幅な拡大を続けた上、中国や香港からの海外…
ベトナム【第3位】ユニクロ参戦、衣料チェーン競争激化繊維繊維小売り ファーストリテイリングのカジュアル衣料販売店「ユニクロ」のベトナム1号店が12月6日にオープンした。世界の主要なアパレル製造小売業がベトナム市場に勢ぞ…
ベトナム【第4位】自動車販売30万台へ、国産メーカーも参入車両統計自動車 2019年のベトナムの自動車販売数は、3年ぶりの30万台突破が見えてきた。ベトナム自動車工業会(VAMA)が10日に発表した1~11月の自動車販売数(VAMA…
ベトナム【第5位】CPTPP発効、EUとのFTAも調印経済マクロ経済 環太平洋連携協定(TPP11、CPTPP)が、ベトナムで1月に発効した。2018年12月30日、日本、メキシコ、シンガポール、ニュージーランド、カナダ、オース…
ベトナム【第6位】大気汚染、ホーチミン市でも深刻化経済マクロ経済社会一般環境 ベトナム・ホーチミン市周辺の大気汚染が深刻になり、しかも恒常的なものになりつつある。原因は複合的だとみられ、収束の見通しは立っていない。 米国領事館…
ベトナム【第7位】日系企業の越進出、新たな潮流経済マクロ経済 ベトナム進出を目指す日系企業の勢いは今年も衰えなかった。これまで通り製造業の展開も活発だったが、サービス・小売業で注目される進出が目立った一年だった…
ベトナム【第8位】続く韓国企業の越進出、大型M&Aも経済マクロ経済食品・飲料金融一般不動産 今年も韓国企業のベトナム進出の勢いは止まらなかった。2019年1月1日~11月20日までの海外直接投資(FDI)の新規認可額は韓国が29億1,360万米ドル(約3,…
ベトナム【第9位】豚コレラ全土に拡大、物価に影響農水食品・飲料農林・水産 今年は、アフリカ豚コレラ(ASF)が猛威をふるった一年だった。発生が初めて確認されてから、約7カ月で全63省市に拡大。豚肉は供給不足に陥り、物価にも影…
ベトナム【第10位】改正労働法が可決、21年1月施行へ経済マクロ経済政策・法律・規制 今年10~11月に開催されたベトナムの第14期(2016~21年)第8回国会で、改正労働法が可決され、今月16日に公布された。これにより、12年に制定された旧ベトナ…
ベトナム【番外編】ハノイで米朝会談、越の存在感アピール政治政治一般外交 ベトナム・ハノイで今年2月、米朝首脳会談が開催された。会談は物別れに終わったものの、ベトナムにとっては国際社会に存在感を示す絶好の機会となった。 米…