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カイン州住民、インド系セメント工場に反対

ミャンマー東部カイン州(旧カレン州)パアン郡区ルンニャ村の住民約300人はこのほど、セメント工場を建設しようとしているインド系企業や州政府幹部に対し、建設反対の意向を示した。「健康被害を受ける恐れがあるが、そうなっても補償が受けられそうにない」というのがその理由だ。地元のカレン・ニュースが報じた。

インドの複合企業(コングロマリット)アディティヤ・ビルラ・グループ傘下のセメント大手ウルトラテック・セメントは、5億米ドル(約500億円)を投じて、同州ルンニャ村に近いルンニャ山に3年かけて工場を建設する計画。

同地域でのセメント工場設置はこれで3カ所目。軍系の他の2工場は、近郊のミャイン・カライ村で操業中だ。ルンニャ村の住民たちは会合で、ミャイン・カライ村にある軍系工場の例を引き合いにし、農地が荒れるなど、地域住民へ損害を与えているのに、企業側から何の補償も得られないことを指摘した。

住民リーダーの一人、ソー・タン・タイ氏は、「ミャイン・カライ村のセメント工場で環境が破壊され、住民はさまざまな病気に苦しめられている。しかし、軍系企業は地元民に何の補償もしていない」「われわれ村民は山の水や動物、果実に頼って生活している。ルンニャ山に工場ができたら、大きな困難に直面する」と語った。


関連国・地域: ミャンマーインド
関連業種: その他製造

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