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カンボジア救国党、首相を国際法廷に告訴へ

カンボジア野党の救国党は、フン・セン首相をオランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)に告訴する計画だ。7日付プノンペンポスト電子版が報じた。

首都プノンペンのベン・ストレン通りで、賃金引き上げを求めてデモ中の縫製工場労働者らに治安部隊が発砲、4人が死亡した事件が3日に発生したが、この責任を問うという。

救国党のケム・ソカ副党首によると、遺族らと協力して告訴に向けた手続きを進める予定。「国際社会が政府の過ちに対して、圧力をかけることを信じたい」と語っている。

■野党の抗議と賃上げストが並行

カンボジアでは、昨年7月の選挙を無効として国会参加をボイコットする最大野党の救国党が、12月15日から連日プノンペン市内をデモ行進。今月3日の事件を受けて4日には当局が強制排除に乗り出したため、救国党のデモ行動は一時停止していた。しかし、サム・レンシー党首は同日、「次の策がある」として治安当局の指示に従いデモを一時中断するよう支持者に指示していたため混乱が起きなかったようだ。

選挙のやり直しを訴える野党のデモと並行して、賃上げを求める縫製工場労働者のデモも激化していた。

3日の事件に巻き込まれた労働者たちは月額160米ドル(約1万6,000円)の賃金を要求。ナイキ、ギャップ、H&Mなどの国際ブランドを生産する工場に勤めていた。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 政治

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