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サムスンの新工場建設現場で暴動、11人負傷:「工事に影響なし」

北部タイグエン省イエンビン工業団地で建設中のサムスン電子ベトナム(SEV)タイグエン工場の工事現場で9日朝、警備員と建設作業員との間のトラブルをきっかけに暴動が発生した。コンテナやバイクが燃やされ、11人が負傷し、4人が病院にかつぎこまれる事態となった。サムスン電子は、工場の建設工事に影響はないと声明を発表している。9日付グオイラオドン電子版などが報じた。

目撃者によると、午前7時ごろに一部の作業員と警備員との間でいざこざが生じたという。作業員は規則により建設現場に食べ物を持ち込むことは禁じられている。しかし一部の作業員が食べ残した朝食を現場に持ち込もうとしたため、警備員が阻止しようとして口論になった。

警備員が電気警棒を使って作業員を殴って失神させたことから、現場にいた数百人の作業員が一斉に警備員らを襲った。また一部の作業員は警備員らが執務室として使っているコンテナ3台とバイク10台余りに火をつけて全焼させた。作業員らは、駆けつけた公安(警察)や機動隊にも石やレンガを使って抵抗。混乱は約3時間にわたって続き、現場は騒然とした雰囲気に包まれた。

省人民委員会のグエン・ズオン・ロン主席は、「4人が入院したが状態は安定している」と発表したが、2人が重体との情報も伝えられている。

タイグエン工場はサムスン電子が20億米ドル(約2,060億円)を投じて建設中の世界最大級の携帯電話工場で、2月にも稼働を始める予定になっている。AP通信によれば、サムスン電子は「再発防止に最善を尽くす」と声明。また、新工場の建設工事に影響はないとの見方を明らかにしている。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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