小米、世界に先駆けインドでスマホ新モデル発表

スマートフォンなどを手掛ける新興の通信機器メーカー、北京小米科技(北京市海淀区、小米)は23日、スマートフォンの新モデル「小米4i」を世界に先駆けてインドで発表した。昨夏中国で発売を始めた旗艦モデル「小米4」をインド市場向けにアレンジ。30日から現地で販売を始める。

IT情報サイトの中関村在線などが伝えた。小米4iの画面サイズは5インチで、シャープとジャパンディスプレイ(JDI)製の液晶を採用した。カメラは前面が500万画素、背面が1,300万画素で、内蔵記録メディア(ROM)容量は16ギガバイト(GB)。プロセッサーは米クアルコム製の64ビット対応オクタコア(8コア)「スナップドラゴン615」を搭載した。販売価格は1万2,999ルピー(約2万4,300円)。人民元に換算すると約1,260元となり、「小米4」の1,999元より低く設定した。

小米4iについて、雷軍董事長は最先端の技術を多く採用していないものの、「全体的な機能はバランスが取れ、世界戦略を進めていく上で重要なモデルになる」と説明した。5月には香港、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシアで同時に発売する。

■5年以内にシェアトップ目指す

小米の雷董事長は24日、今後3~5年以内にインドのスマホ市場でシェアトップを目指す考えを明らかにした。

新華社の取材に答えた。雷董事長は、中国以外で唯一10億以上の人口を抱え、経済発展のさなかにあることから、インド市場に注力することを決めたと説明。「中国での成功体験をインドでも再現し、3年~5年以内にインド市場のシェアトップを達成する」と話した。

インドでの事業発展に向け、小米は向こう5~10年を期間とする長期の現地化戦略を策定。体験型店舗の開設や研究開発(R&D)チームの設立などを通じてブランド影響力を高める。

<北京>


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