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ミンダナオ島の火力発電、豊通が出資検討か

フィリピンのアルカンタラ系持ち株会社アルソンズ・コンソリデーテッド・リソーシズ(ACR)はこのほど、ミンダナオ地方西部のサンボアンガ市で計画する石炭火力発電所に関して、豊田通商が25%を出資することで検討していると述べた。3億1,200万米ドル(約379億円)を投じて建設される同発電所の予定出力は10万5,000キロワット(kW)。アルソンズは2019年の稼働開始を目指している。

フィリピン証券取引所(PSE)に提出した報告書で、ACRは地元紙ニュースタンダード(旧マニラスタンダード)の報道を事実と認めた。同社のトーマス・アルカンタラ会長兼社長は、豊田通商は当社にとって長年のパートナーとした上で、「サンボアンガ市の石炭火力発電所への出資に関心を示している」とコメント。「(豊田通商は)25%の出資を考えているが、われわれはそれ以上の出資を同社に求める考え」と述べた。

一方、豊田通商の担当者は25日、NNAに対して「現段階では何も決まった事項はない」と話した。

アルソンズは子会社サン・ラモン・パワー(SPRI)が同市で計画する石炭火力発電所について、51%以上を出資する方針を示している。ティルソ・サンティラン上級副社長は「来年に着工する予定で、資金は7割が借入、残り3割が株式の追加発行で賄う」と述べた。

豊田通商はアルソンズと電力分野で出資関係があり、12年には同社の完全子会社サランガニ・エナジー(SEC)について、株式の25%を取得することでACRと正式契約を締結。サランガニ・エナジーはミンダナオ地方サランガニ州マアシムで石炭火力発電所(出力21万kW)を建設しており、このうち、今年第4四半期(10~12月)に同10万5,000kW分が、稼働する見通しとなっている。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 建設・不動産電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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