地場格安航空最大手のセブ・パシフィック航空は、来年3月23日にマニラ~中国・アモイ便の運航を再開すると発表した。
運航スケジュールは週3便。往路は月曜日、水曜日、金曜日の午後11時20分マニラ発、翌午前1時35分アモイ着。復路は火曜日、木曜日、土曜日の午前2時25分アモイ発、同4時40分マニラ着となっている。
セブ航空は、2004年5月にマニラ~アモイ便を就航したが、その後、運航を休止。07年9月に運航を再開したものの、再び休止していた。
運航再開を記念して、同社は今月23日まで同便の片道航空券を888ペソ(約1,570円)で販売している。搭乗期間は、運航再開初日の3月23日から5月31日まで。同便の通常運賃は、片道2,499ペソからとなっている。
セブ航空のキャンディス・イヨグ副社長は、今年第3四半期(7~9月)にフィリピンと中国本土の各地を結ぶ路線の利用者が、前年同期比30%増と好調な伸びを記録したと説明した上で、今後も中国市場の開拓に注力していく方針を示した。
同社は現在、中国本土では北京、広州、上海に乗り入れている。
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