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テイクオフ:東京の浅草寺・雷門の前…

東京の浅草寺・雷門の前。「私は台東の者だから」という中国語に驚いて振り返ると、「東京都台東区」の台湾人ボランティアガイドだった。繁体字のパンフレットを配り、観光客に説明をしていたが、足を止める人は多くなかった。

東日本大震災の後、初めて帰国した。家族や友人によると、外国人はやはり減ったそうで、中国語もほとんど聞かずじまい。そんな中で目に見えて変化があったのは、台湾の知名度だ。国・地域別の義援金の額が世界一だったことは強い印象を残し、これまであまり興味を持っていなかった人たちからも「親日なんだよね、行ってみたい」という言葉をもらった。

今度は日本人が台湾にお礼をと、この夏、友人の恩返し旅行の話がいくつもある。こちらのアテンドはこれから忙しくなりそうだ。炎天下の東京で頑張る台湾人ボランティアの姿に近づきたい。(沙)


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 社会・事件

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