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米AIチップ輸出・積替に制限

戦略物品リスト化も検討=政府

マレーシア投資貿易産業省は14日、米国を原産地とする人工知能(AI)向け半導体チップについて、輸出・積み替え・通過に際し、戦略貿易許可の取得を義務付けると発表した。米国産高性能AIチップの戦略物品リストへの掲載を検討していることも明らかにした。対米輸出における半導体・関連製品の割合が高いマレーシアは、米国政府との関税交渉において戦略物品の貿易管理を求められているとみられ、一連の措置を通じて、迂回(うかい)輸出取り締まりを強化する。

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