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住友倉庫、上海市の物流拠点を強化

住友倉庫は、上海市浦東新区の全額出資子会社2社の物流拠点を強化する。第一弾として外高橋保税区の子会社、上海住友倉儲は同区内に新設した倉庫に移転、きょう10日から営業を開始する。子会社2社の倉庫面積を拡張することで、多様化する顧客ニーズに対応する。

新倉庫は鉄筋コンクリート造りの3階建てで、延べ床面積は1万8,809平方メートル。一部に定温設備を導入したほか、貨物用エレベーター8基、ドックレベラー10基を備えた。

同社は1993年11月、外高橋保税区初の外資100%物流企業として設立した。設立から19年間、倉庫業を核とした物流事業を展開してきたが、施設の老朽化やスペースの不足などを受け、倉庫施設の全面的な移転に踏み切った。

金橋輸出加工区南区の子会社、住友倉儲(中国)は年内にも、同区内で建設を進めてきた2期を稼働する。鉄筋コンクリート造りの3階建てで、3階部分には定温設備を設置。延べ床面積は1万2,731平方メートルで、貨物用エレベーター1基、垂直自動搬送機2基、重量物対応型ドックレベラー4基を備える。

住友倉儲(中国)は2006年11月の設立。08年4月には、1期として延べ床面積約3万8,000平方メートルの自社倉庫2棟が完成、稼働していたが、旺盛な内需の後押しを受け2期の拡張を決めた。

住友倉庫は現在、中国に21カ所の拠点を持つ。今回の拡張で、同社の中国での倉庫の総延べ床面積は年内に計14万平方メートルとなる。さらに上海市錦江航運との合弁会社、上海錦江住倉国際物流が建設計画を進めている新倉庫が14年に完成する予定で、新倉庫の完成後、住友倉庫の中国での倉庫の総延べ床面積は計17万平方メートルとなる。<上海>


関連国・地域: 中国-上海日本
関連業種: 建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済

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