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スターバックス進出、コーヒー戦争に火がつくか

米コーヒーチェーンのスターバックスが、来年1月にベトナムで1号店をオープンするという情報が関心を集めている。既存のコーヒーチェーンとの競争に火がつくとみられているからだ。10日付ダウトゥ電子版が報じた。

商標の専門家であるマッソーグループのグエン・チュン・タン会長によると、ベトナムは開かれた消費文化を持つ国で、特に若者たちが新奇なものに強い関心を示す傾向がある。そのため、「開店当初はスターバックスがそれほど宣伝しなくても、多くの客が詰め掛けるだろう。これは成功とみえるだろうが、問題はその後どうやって客足を維持し増やしていくかだ」(タン会長)という。

ベトナムのコーヒーチェーン店は大きく3つの形態に分類できる。第1は現代的なスタイルでコーヒーメーカーを使うタイプ。これには「グロリア・ジーンズ」「コーヒービーン&ティーリーフ」「イリー」「エンジェル・インアス」などが含まれる。

第2はアルミのコーヒーフィルターを用いる伝統的スタイルで、濃いコーヒーを楽しむタイプ。「チュングエン」がこれに該当する、第3は両者を選べるかまたはその他のタイプで、「ハイランズ・コーヒー」と「パッシオ」が該当する。

タン会長はこう分析し、スターバックスは第1のタイプに大きな影響を及ぼすだろうが、その他のタイプへの影響は限定的との見方を示した。また、既存のコーヒーチェーン店と異なる特徴を出せるか、有利な出店場所を確保できるかが成功のカギになるという。

不動産仲介のサビルズ・ベトナムも、交通利便で目につきやすい場所のほとんどにはすでに借り手がついているため、スターバックスの出店は容易ではないとみている。

スターバックスの進出について、有名企業は消費分野に集中するばかりで生産分野には関心が薄いのではと懸念する意見もある。しかしタン会長は、世界の投資家に「あの有名企業もベトナムに進出している」と分かることが大切で、宣伝効果があるとの考えだ。

ただ多くの投資専門家は、世界のコーヒーチェーンに市場を開くのであれば、一定の計画に沿って国内原料の利用を義務付けるなどの施策を取るべきと主張している。


関連国・地域: ベトナム米国
関連業種: 食品・飲料

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