フィリピンの大手財閥サンミゲル・コーポレーション(SMC)は、マニラ首都圏北方のブラカン州で建設を進めている新マニラ国際空港(ブラカン国際空港)の開港が2028年3月までにずれ込むとの見通しを示した。当初は27年までを予定していたものの、建材調達が困難で工事が遅れ建設費も数百万米ドル規模で膨らむ恐れが出ている。将来は国内最大の空港になる見込みだが、先行きが不透明になり始めた。
フィリピンの大手財閥サンミゲル・コーポレーション(SMC)は、マニラ首都圏北方のブラカン州で建設を進めている新マニラ国際空港(ブラカン国際空港)の開港が2028年3月までにずれ込むとの見通しを示した。当初は27年までを予定していたものの、建材調達が困難で工事が遅れ建設費も数百万米ドル規模で膨らむ恐れが出ている。将来は国内最大の空港になる見込みだが、先行きが不透明になり始めた。