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テマセク、小売りニルギリス株取得で交渉

シンガポール政府系の投資会社テマセク・ホールディングスは、南部を中心にスーパーマーケットを展開する地場ニルギリス・デイリー・ファームの株式取得に向けて英投資ファンドのアクティス・キャピタルと交渉している。ビジネス・スタンダード(電子版)が伝えた。

アクティスは2006年にニルギリスの過半数株式を30億ルピー(約42億円)で取得。その後保有割合を67%まで高めていたが、今年7月に資金を引き揚げる方針だと報じられていた。インド政府の外資小売業に対する規制緩和を見越して売り時とみている。これに際し、売却先の選定を英金融大手HSBCに委任したという。

一方、ニルギリスの株式の33%を持つ創業家のムダリアル家は、アクティスの株式売却に理解を示していないとされ、アクティスはテマセクとの交渉を円滑に進めるため、同家への働きかけを続けているもよう。なお、ムダリアール家はニルギリス株式を売却する意向はないとしている。

テマセクは消費者向け事業を手がけるインド企業への投資を積極的に進めている。携帯電話サービス最大手バルティ・エアテルや衛星放送大手タタ・スカイなどに出資しているほか、今年は複合企業(コングロマリット)ゴドレジ・グループ傘下の日用品大手ゴドレジ・コンシューマー・プロダクツ(GCPL)の株式4.9%を68億5000万ルピーで取得した。


関連国・地域: シンガポールインド欧州
関連業種: 金融IT・通信小売り・卸売りサービスメディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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