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エルピーダと瑞晶が減産か、DRAM値下がりも

会社更生法手続き中のエルピーダメモリと台湾子会社の瑞晶電子(レックスチップ)がDRAMの減産を計画しているもようだ。世界の汎用(はんよう)DRAM生産の約10%が減る見込みで、供給過剰を背景とした価格低下に歯止めがかかるとの期待が高まっている。

7月31日付経済日報などによると、エルピーダは広島工場でフル稼働している汎用DRAMの生産を33%、瑞晶は25%それぞれ減らす計画という。瑞晶は「今年の負債の返済に備え、現金の流出を抑えるため」と話し、減産計画を認めた。エルピーダは同社の買収を決定した米マイクロンと交渉中であることを理由にコメントを控えている。

市場では、マイクロンのエルピーダ買収が決まったことで、世界のDRAM業界がマイクロンとサムスン電子、SKハイニックスの3強時代に入り、価格が安定化に向かうとの観測が強まっていた。ただ、このところの価格の上昇幅は予測を下回っている。さらに下半期は欧州債務危機による景気の低迷でパソコン(PC)の需要を悲観する見方も大きかった。エルピーダと瑞晶の減産が伝わったことで、華亜科技(イノテラ)や南亜科技(ナンヤ)などの業績改善が第3四半期以降も続くと期待されている。


関連国・地域: 台湾韓国日本米国
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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