• 印刷する

楽天が「クール便」開始、冷蔵食品を自宅に配達

楽天は、ジャカルタで生菓子などをバイクで届ける「クール便」を開始した。インドネシアで電子商取引(EC)企業が個別配送で冷蔵食品の配達サービスを実施するのは初めて。家電と衣料品の取引が主流だが、日本や台湾で成功したグルメ市場を開拓し、競合との差別化を図る。

現地法人の楽天MNCは、運営する「楽天ブランジャ・オンライン(RBO)」の商品を低温状態で配送するサービスをイスラム教の断食月(ラマダン)が始まった7月20日に始めた。配送サービスは4~5人体制で、ケーキやチョコレートなど保冷が必要な食品を自宅に届ける。将来的には生鮮食品の配達も手掛ける考えだ。

楽天MNCのキム・テソン取締役によると、インドネシアでは断食明けのお祝いとしてプレゼントを贈り合う習慣があるため、需要の高まりを見込んで新サービスをスタートした。RBOの取引は電子商品と衣料品が大半で食料品の割合はまだ小さく、「インドネシアではオンライン上で食品を購入する習慣があまりないが、サービス展開で市場を開拓する」と語った。

RBOに出店している230店舗のうち飲食品を販売するのは18店。楽天グループとしても初の試みであるバイク便サービスの拡充でノウハウを蓄積し、業容の拡大を目指す。

楽天は、昨年6月にインドネシア事業を正式にスタートさせた。東南アジア諸国連合(ASEAN)における展開はタイに続く2カ国目。年内にマレーシアでも始める。インドネシアだけで手掛けるバイク便サービスの他国での展開も検討している。


関連国・地域: タイマレーシアインドネシア日本中南米
関連業種: 食品・飲料運輸IT・通信メディア・娯楽

その他記事

すべての文頭を開く

パプアLNG事業、12月に新トレーン稼働へ(15:59)

(表)新型コロナウイルス感染者数(18日)(01/19)

テイクオフ:仕事は座っている時間が…(01/19)

ASEAN向け日本留学フェア開催、岡山大(01/19)

新首都法案を国会で可決 24年までに一部機能移転へ(01/19)

二輪ホンダ、21年の完成車輸出36%増(01/19)

奢侈税減免の対象車、21年販売全体の6割に(01/19)

BMWグループ、21年販売台数は21%増(01/19)

高速鉄道トンネル工事難航、開通は23年か(01/19)

再生エネ比率、22年は15.7%目指す(01/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン