豪政府、日本人観光客誘致に145万$拠出:年50万人回復も
豪連邦政府のファーガソン観光相はこのほど、政府がアジアからの観光客誘致のための観光業地域振興資金について、2012/13年度(12年7月~13年6月)から4年間の拠出額4,850万豪ドル(約40億2,000万円)のうち、145万豪ドルを日本人観光客誘致へ充てる方針を明らかにした。背景として、昨年3月に起きた東日本大震災での福島第一原子力発電所の事故後に日本でワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)が重要視されるようになったほか、日本政府が国民に家族での余暇活動や休暇取得について見直すよう促していることがある。