台湾TSMCトップ、半導体市場成長予測を下方修正ITファウンドリー(半導体の受託製造企業)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長は19日、今年の世界の半導体産業成長率について、予測値を従来の「2%以上」から「1~2%」に下方修正した。「市況が予想より振るわない」としている。一方で同社の運営は、第4四半期に在庫リスクが高まるものの売上高は小幅の減少にとどまり、来年第2四半期には回復すると予測。「悲観はしていない」と述べ、設備投資も計画通り続ける方針を示した。【大石秋太郎】国・地域台湾業種IT関連タグ台湾IT一般電子・コンピューター通信マクロ経済決算