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日立子会社、高級住宅エレベーター40台を受注

日立製作所は6日、昇降機の製造販売を手がける子会社の日立ビルシステムが、インド首都ニューデリーの高級住宅の高速エレベーター40台を受注したと発表した。受注額は数億ルピー。

日立製作所によると、納入するエレベーターは日立製作所の中国子会社が造ったものを使い、設置はインド子会社の日立リフトインドが担当する。受注製品は分速180メートル(積載質量1,350キログラム)が30台、同150メートル(同1,050キログラム)が10台。全40台に対し、地震時に乗りかごを最寄り階に止めてドアを開く「地震時管制運転機能」を搭載する。

発注元はニューデリーの不動産開発会社ユニティグループで、同グループが建設を進める高級住宅「ジ・アマリリス」の第2期工事の一環で受注した。ジ・アマリリスは、ニューデリーの商業の中心地コンノート・プレイスと世界遺産レッドフォートから数キロメートルに位置。工事は5期に分かれ、最終完成時の敷地面積は16万平方メートルを予定している。第2期工事は35階建て高層タワー(高さ143メートル)を10棟建設し、2023年の完成を目指す。

日立ビルシステムの広報担当者はNNAの取材に対し、「インドのランドマークとなる高級住宅のエレベーターを受注でき、喜ばしく思っている。今後、第3~5期工事のエレベーターも受注を目指し、営業を展開したい」と話した。

インドのエレベーターやエスカレーターの昇降機市場は年間5万5,000台超の需要があり、世界2位の規模を誇る。新型コロナウイルスの感染拡大による工事の遅れなどを背景に、需要は一時減少したものの、最近は回復済み。今後はさらに伸びるとみられる。

ニューデリーで建設中の高級住宅「ジ・アマリリス」の外観イメージ(日立ビルシステム提供)

ニューデリーで建設中の高級住宅「ジ・アマリリス」の外観イメージ(日立ビルシステム提供)


関連国・地域: インド日本
関連業種: 電機

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