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テイクオフ:インターネットが普及す…

インターネットが普及する以前、インドのラストマイル物流(購入者の手元までの配送)はのんびりしたものだった。配達人は寺院や学校、大木などの目印を頼りに、届け先の家へ向かっていた。彼らの多くは近隣に暮らす地域住民。秘密の抜け道から、団地内の一軒一軒の並びまで、町の地理なら何でも知っていたという。

それから30年近くたった今、配達に往年の牧歌的な色合いはない。スマホのアプリでほしい物を選べば、単発で仕事を請け負うギグワーカーが、GPSの位置情報に従ってやってくる。配送時間は「たぶん明日」から「1時間以内」に、乗り物は「自転車」から「電動二輪車」に置き換わった。

近ごろは「10分以内」配達まで登場し、ラストマイル物流の進歩はとどまるところを知らない。もっとも、便利になっていく一方で不都合も。届けるほうも、受け取るほうも、ますます地図が読めなくりそうだ。(成)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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