1月に新型コロナウイルスの症状が出たときのことが、今も脳裏に焼き付いている。変異株のオミクロン株が猛威を振るい始めたころで、先に流行したデルタ株よりも症状は軽いとされたが、高熱やせき、極度の疲労感に襲われた。人によって症状は異なるのだろうが、背中の痛みはしばらく続いた。
自宅療養中は食べ物などの日用品をインターネットで購入したことで、通常時よりも多額の支出に。オンライン診療は予約がいっぱいだったため、以前に感染した友人が服用したという薬をネットで入手したが、やはり高かった。
足元でコロナ感染が拡大しているが、以前ほどの勢いはない。保健省によると、感染者の大半は軽症だが、重症化する人もいるはず。経済的弱者には苦しいコロナに伴う負担について、社会全体がもっと理解を深めるべきだと感じる。(D)
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