マレーシアでは最近、配車サービスの料金高騰がソーシャルメディア上で話題になっている。新型コロナ対策の規制緩和に伴い上昇し始め、イスラム教の祭典「ハリラヤ・プアサ(断食明け大祭、今年は5月2~3日)」の連休中に以前の2~3倍となり、今もその状態が続いているという。
当地で暮らしていると最もよく使う移動手段だが、確かに以前に比べると高くなったような気がしていた。特にオフピークの時間帯にピーク時と同じくらいの金額になっていたり、1キロ移動するのに30リンギ(約870円)以上もかかったりして、思わず利用をためらうことがある。
そのため、電車を利用することが増えた。電車では行きづらい場所もあるものの、駅直結のモールなどはむしろ電車の方が早いこともある。ただ、車内は冷房が効き過ぎて寒いので、最近は上着が外出時の必須アイテムになっている。(望)
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