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富士フイルムが医療分野強化

売上比率、2年後に6割へ

富士フイルムはインドネシアで、X線画像診断機器を中心とするヘルスケア事業領域を強化する。人工知能(AI)技術を活用した最新型のX線撮影装置を、2~3月にかけて大手病院に初めて導入した。新型コロナウイルスの流行で、X線撮影回診車の売り上げは急速に伸びており、新製品の導入を機に、ヘルスケア領域の売り上げを現在の4割から2年後に6割に高める目標を掲げる。【山本麻紀子】

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