ベトナムの格安航空会社(LCC)ベトジェット航空は17日、同国南部ホーチミン市とタイの首都バンコクを結ぶ直行便の運航を今月21日に再開すると発表した。
毎週金曜日と土曜日に2往復運航する。ホーチミン市ではタンソンニャット国際空港、バンコクではスワンナプーム国際空港を利用する。
ベトジェット航空のグエン・タイン・ソン副社長は声明で「春節(旧正月、今年は2月1日が元日)や乾期に拡大すると見込まれる旅行需要に応えるとともに、ホーチミン市―バンコク線の運航再開は、両国の経済回復に寄与するだろう」と期待を示した。
同社は、子会社タイ・ベトジェットエアを通じて、タイで事業を展開。国際線のほか、バンコクや北部チェンマイ県、チェンライ県、南部プーケット県、スラタニ県、東北部ウドンタニ県、コンケン県などを結ぶ国内線を運航している。
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