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オミクロン急増で第5波警戒

週末連休で24例、空港内感染も

香港で新型コロナウイルスの懸念すべき変異株「オミクロン株」の流入症例が急増し、政府は域内感染の「第5波」到来に対する警戒を強めている。オミクロン株の感染は24~27日の4日間で24例報告され、香港国際空港の清掃員が感染したことも分かった。市中流入のリスクが高まっていることから、政府は追加の隔離病床を確保するなど準備に追われている。