いじり・あきら 1970年生まれ。福島県出身、千葉県育ち。高校時代は名門・市立船橋高で全国優勝を2度経験。現役時代は京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)で活躍した。けがの影響もあり、24歳から選手兼コーチとして京都紫光サッカークラブで指導者の道に進んだ。これまでU-17(17歳以下)日本代表コーチや広州富力(中国)U-15監督などを歴任。日本サッカー協会(JFA)公認海外指導者派遣に応募し、2019年からベトナムU-19女子代表監督に就任した。翌年以降は、女子サッカー統括として各年代別代表の監督、女子トップ代表のテクニカルアドバイザーを務めるほか、指導者養成の仕事などを担当する。