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北西部の地雷被害者、42年間で1.5万人超

カンボジア北西部バッタンバン州で、過去42年間の地雷や不発弾の爆発事故による死傷者数が1万5,000人超に上ることが分かった。プノンペン・ポスト(電子版)が24日伝えた。

同州のソク・ロウ知事が24日、カンボジア地雷対策庁(CMAA)のリー・タック筆頭副長官による地雷原の視察に同行した際に明らかにした。

同知事によると、地雷や不発弾などの爆発事故による犠牲者は1979~2021年の42年間で1万5,289人。うち死亡者は3,859人、負傷者は11,430人。負傷者のうち2,636人には完治不能の障害が残った。21年10月だけで9人が被害を受けたという。

カンボジアでは現在、カンボジア地雷対策センター(CMAC)などの団体が地雷撤去に取り組んでいる。バッタンバン州の地雷対策作業部会によると、同州での地雷撤去は92年に始まり、これまでに4万6,599ヘクタールの土地で処理が完了。対人地雷20万2,451個、対戦車地雷3,990個、不発弾3,973個などを撤去した。現在も地雷処理が必要とされている土地が9万6,605ヘクタールがあるという。

ソク・ロウ知事は、「バッタンバン州は20年超におよぶ内戦の最前線だったため土地の大半は地雷や不発弾、爆発性戦争残存物(ERW)で埋め尽くされており、これが開発や住民の生活に大きな影響を与えてきた」とコメント。「地雷や不発弾は居住地域や農耕地域に散在しており、現在も人々の生活を脅かしている」と述べた。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 政治社会・事件

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