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西ジャワ新港フェーズ1完工、来月運営引継ぎ

パティンバン港を視察したルフット調整相(左から2人目)ら関係者=18日(運輸省提供)

パティンバン港を視察したルフット調整相(左から2人目)ら関係者=18日(運輸省提供)

インドネシアの海事・投資担当調整省は18日、西ジャワ州スバン県のパティンバン港の第1期フェーズ1工事が完工したと発表した。港の運営は12月16日、地場複合企業CTコープなどが参加するコンソーシアム(企業連合)、プラブハン・パティンバン・インターナショナル(PPI)が引き継ぐ。

第1期フェーズ1では、年間21万8,000台の完成車(CBU)取り扱い能力を持つ自動車ターミナルと、コンテナ取り扱い能力25万TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナターミナルを建設した。

PPIは、これまで暫定的に同港を運営していた国営港湾運営プラブハン・インドネシア(ペリンド)から引き継ぐ。PPIは3月、運輸省とパティンバン港運営の官民事業契約を締結していた。

PPIには▽CTコープ系列のCTコープ・インフラストゥルクトゥル・インドネシア▽地場エネルギー大手インディカ・エナジー系列のインディカ・ロジスティック・アンド・サポート・サービシズ▽Uコネクティビティ・サービシズ▽東ジャワ州でコンテナターミナル運営を手掛けるターミナル・プティクマス・スラバヤ――の4社が参加している。

運輸省の発表によると、PPIのほか、豊田通商も引き継ぎ先として挙げられている。

パティンバン港は円借款で建設され、昨年12月に一部施設が完成し、ジョコ・ウィドド大統領が開港を宣言していた。

今年年初からの自動車取り扱い台数は1万2,335台。9隻の運搬船で北スマトラ州ベラワンと南スラウェシ州マカッサルに出荷した。

18日にパティンバン港を視察したルフット調整相(海事・投資担当)は「パティンバン港の利用を最適化するため、高速道路や輸出設備などのインフラ整備を予定通りに完成させることが重要だ」と強調。「首都ジャカルタ北部のタンジュンプリオク港への貨物が分散されることでジャカルタの交通渋滞が解消され、物流コストの低減にもつながる」と述べた。

パティンバン港アクセス高速道路(総延長37.05キロメートル)は来年着工し、2023年の運用開始を予定している。

ルフット調整相は「パティンバン港の活用により、30年までに430万人の新規雇用が生まれ、西ジャワ州の経済発展につながる」と期待を込めた。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 自動車・二輪車運輸マクロ・統計・その他経済

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