インフラ主導の豪経済復興、技術者不足で危機
オーストラリアの合計2,180億豪ドル(約18兆1,800億円)規模の公共インフラ案件が、過去数十年で類を見ない技術者不足により危機にひんしている。連邦政府の諮問機関のインフラストラクチャー・オーストラリア(IA)は、2030年までに技術者10万5,000人の確保が困難な状況になると予想し、新型コロナウイルス危機からの経済復興を阻害しないためにも早急に移民政策を整備する必要があると主張している。地元各紙が伝えた。
オーストラリアの合計2,180億豪ドル(約18兆1,800億円)規模の公共インフラ案件が、過去数十年で類を見ない技術者不足により危機にひんしている。連邦政府の諮問機関のインフラストラクチャー・オーストラリア(IA)は、2030年までに技術者10万5,000人の確保が困難な状況になると予想し、新型コロナウイルス危機からの経済復興を阻害しないためにも早急に移民政策を整備する必要があると主張している。地元各紙が伝えた。