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パナソニック、省エネ化事業の子会社設立

パナソニックエコシステムズ(愛知県春日井市)は29日、工場の省エネ化やリサイクル事業を手掛ける「パナソニック・エコソリューションズ・マレーシア(PESMY)」を4月1日に設立すると発表した。マレーシアに進出するパナソニックグループ企業や他の日系企業向けに、省エネ化や水浄化といったサービスを提供する。新会社を拠点に周辺国への事業展開も目指す。

新会社はスランゴール州シャアラムのパナソニック・マニュファクチュアリング・マレーシアの敷地内に設立する。資本金は385万リンギ(約1億円)で、パナソニック本社の100%出資。当初の人員は9人で、うち日本からの出向者は3人となる。

新会社では、パナソニックエコシステムズの環境エンジニアリングビジネス部門、子会社のパナソニック環境エンジニアリング社と連携して事業を進める。工場の運用や設備の見直しで省エネを図る「省エネ支援サービス事業」、電子デバイス工場で使用される水や薬液の供給とリサイクルを行う「水・薬液リサイクル事業」、塗装設備などの排ガス浄化を行う「塗装・排ガス浄化事業」、汚染された土壌の浄化を行う「土地浄化事業」を展開する。

売上高目標は2015年に20億円としている。パナソニックがクダ州のクリム・ハイテクパークで建設中の太陽電池工場(年産能力300メガワット)をはじめ既存のグループ工場にサービスを提供するほか、現地進出日系企業にも事業を広げていく。具体的な時期や対象は未定だが、近隣の東南アジア諸国でも事業を進め、将来的には世界展開も視野に入れる。

パナソニックエコシステムズは1909年に創業した川北電気企業が前身。現在はパナソニックグループのパナソニックエコソリューションズ社に属し、環境エンジニアリング事業のほか、空気清浄機や除湿器、換気送風機器などを製造・販売している。

海外では香港や中国・広東省、北京、タイ、インドネシア、マレーシアで換気ユニットなどの製造・販売事業を展開している。省エネ・環境エンジニアリング事業では、これまでグループの海外拠点工場で省エネ化などを手掛けた実績はあるが、海外に本格的な事業拠点を設けるのはこれが初めてとなる。


関連国・地域: マレーシア日本
関連業種: 電機その他製造サービスマクロ・統計・その他経済

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