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香港最大の民主派労働団体、解散手続き入り

香港最大の民主派労働団体、香港職工会連盟(職工盟=HKCTU)が、解散の手続きに入った。組合員の身の安全に関する懸念が理由で、来月初めに解散する見通しとなった。20日付サウスチャイナ・モーニングポストなどが伝えた。

職工盟の黄迺元(ジョー・ウォン)主席は19日の記者会見で、この1~2週間に組合員がより多くの「メッセージ」を受け取るようになり、職工盟の運営を続ければ組合員の身の安全にリスクが生じると感じたと説明した。メッセージの送り主や内容については明らかにしなかった。

職工盟の執行委員会は16日に開いた会合で、解散のプロセスを始めることで合意した。10月3日に開く特別総会で投票が行われる見通し。投票に参加する加盟団体から5分の4の賛成票があれば解散の手続きを進める。

黄氏によると、執行委員会の委員の大半は既に辞任した。黄氏とトウ建華(レオ・タン、トウ=登におおざと)副主席、会計係の鍾松輝氏は解散の対応のために残った。

職工盟は英国統治時代末期の1990年、後に香港民主派リーダーの一人となる李卓人氏らが結成した。もともとの加盟労組数は96組合だったが、残っているのは約80組合となっている。

職工盟の蒙兆達総幹事(事務局長)は18日に会員制交流サイト(SNS)で、「政治的リスクと安全の懸念がある」ため、既に総幹事を辞任して香港を離れたと明らかにしている。


関連国・地域: 香港
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務政治社会・事件

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