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日本の技術で国産ゴマ油製造

世界2位の産地、潜在性を発信

日本の起業家が、ミャンマーで国産の高級ゴマ油を商品化した。ミャンマーのゴマ生産量は世界第2位で、特有の栄養素であるセサミンの含有量も高いが、大半が輸出され、国内にはパームなどの安価な輸入油が出回る。日本の技術を取り入れた健康志向の製品をつくり、中間層に訴求するとともに農家の支援にもつなげるのが目的だ。日本や周辺国にも展開し、ミャンマーゴマの潜在性を引き出したいという。