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ホテルグレイスリー台北が開業、海外2軒目

藤田観光は14日、台北市中正区で「ホテルグレイスリー台北」を開業した。同ホテルとしては韓国に続いて海外2軒目。新型コロナウイルス感染症収束後の需要取り込みを見据えるほか、台湾でのブランド認知とイメージの向上を図る考え。東急ハンズなどとコラボしたユニークなコンセプトルームも4室そろえる。

藤田観光は14日、台北市中正区で「ホテルグレイスリー台北」を開業した(NNA撮影)

藤田観光は14日、台北市中正区で「ホテルグレイスリー台北」を開業した(NNA撮影)

台北捷運(台北MRT)忠孝新生駅から徒歩1分の場所に位置し、19階建て。客室数は全248室で、ダブルルームとツイン、ハリウッドツイン、ユニバーサルルーム、長期滞在ルームがある。客室面積は約25平方メートル(長期滞在ルーム除く)。全室に浴槽付きの独立型バスルームと温水洗浄便座を導入したほか、コロナ対策として紫外線除菌機能付き空気清浄機を設置。バスアメニティーは日本から輸入した製品を用意する。

一般客室以外に、台湾の台隆グループとコラボしたコンセプトルーム4室も用意する。グループが台湾代理を手掛ける「東急ハンズ 台隆手創館」、「吉豚屋かつや」、アイスクリームの「百吉」の3ブランドと企画した。

台隆手創館の客室では、室内に東急ハンズで販売するマッサージ機器やシャワーヘッドなどの人気商品を導入し、宿泊時に使用することができる。吉豚屋かつやの客室は食品サンプルが入ったショーケースやカツをモチーフにしたクッションが並び、遊び心あふれる雰囲気。客室から商品をオーダーすることもできる。百吉の客室ではアイスクリームのサービスなどを行う。

藤田観光の台湾子会社、台湾藤田飯店の奧立正人董事兼総経理は、「安心感のあるサービスで日本からのビジネス・観光客を呼び込み、日本と台湾の懸け橋としたい。地元客には個人で楽しむ風呂をはじめ日本の文化を体験してもらい、日本で展開するホテルへのインバウンド客の誘致にもつなげたい」と意気込んだ。

同じく忠孝新生駅周辺で昨年オープンした三井不動産のホテル「和苑三井花園飯店 台北忠孝(MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝)」については、「収容能力は2ホテルで約1,000人に上り、多くの日本人客を同エリアに呼び込むことができる。協力体制でエリア活性化を目指す」とした。

今後の集客については目下はコロナによる渡航規制で海外旅行客が見込めず、「予想が立たない」(奧立総経理)。10月に使用が開始される政府発行の消費振興券「振興五倍券」に絡んだ集客も検討しているという。

藤田観光は「ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー」の2ブランドを日本で30軒、韓国ソウルで1軒それぞれ展開している。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 観光

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