ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業を手掛けるシンガポールのエバーライズは、フィリピンの社員を現在の3,000人から増強すると明らかにした。サービス拡大に対する既存顧客の需要に応じるため、デジタル形態での顧客サポートの担当者を増やす。マニラブレティンが2日伝えた。
追加雇用の詳細は明らかにしていない。フィリピンでは季節雇用を含め約3,000人の顧客サービス担当者を常時雇用している。在宅勤務とコールセンター勤務の両方で長期雇用の社員を増やしたい考えだ。
エバーライズはテクノロジー、保健・医療、電子商取引(EC)分野の大手企業。各分野の既存顧客から、ライブチャットを使ったサポート機能や、ソーシャル・メディア資産のコンテンツ管理支援に関連したサービスが求められているという。
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