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過去10年の豪生活水準、50年代以降で最低水準

オーストラリアでは2010~19年の10年間に、国民1人当たりの国内総生産(GDP)と平均所得ともに過去60年で最低の水準に落ち込んだことが、連邦政府の諮問機関である生産性委員会の年次報告書で明らかになった。生産性委員会は、経済改革を実施しない限り、生活水準の低下は続くと警告している。17日付地元各紙が報じた。