• 印刷する

テイクオフ:これぞ隠れた面白日台史…

これぞ隠れた面白日台史、というべき書物に巡り会った。先月、盛況に終えた台北国際ブックフェアで、ぶらぶら歩いていると「台湾西方文明初体験」というタイトルが目に飛び込んできた。書名とは裏腹に、装丁の表紙にはカタカナで「シボレー・デラツクス・セダン」「ライオン歯磨」などの日本語が踊っている。

平積みされた山ほどの中国語書籍。そこに埋もれるこの本におや、と気付いた偶然。まるで、そこを通る日本人さん、ぜひ手にとって、見ておくれよ、と語りかけられたような不可思議さを感じた。

台湾の人々が「カフヱー」や電話機と邂逅したのは、日本統治時代の初期。明治の元勲らの多くが蓄えていたあごひげもその一つだった。西洋文明に追い付け追い越せと当時の日本人が抱いた思い。文明開化の香りは、黒潮の流れに逆らって台湾にも届いていたのだな。(映)


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: メディア・娯楽社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

【ASEAN戦略】2カ国軸に域内で出店加速 モスフード、生産拠点も視野(07/19)

20年度公共事業予算、直近9年で最高(07/19)

TSMC、5G需要に期待感 業績に自信、3Qは2割増収へ(07/19)

華為などの通信製品、公的機関の購買禁止へ(07/19)

AI活用のバーチャル試着、元智大が開発(07/19)

システナ、奇邑と物流管理ソリューション(07/19)

広達、米MITとスマートヘルスケアで提携(07/19)

DRAM価格が急上昇、日韓貿易摩擦で(07/19)

成田がウナギ輸入佳境に、「土用の丑」控え(07/19)

光るタピオカ、台湾発ドリンクが日本上陸(07/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン