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レッドゾーン縮小へ、ワクチン普及が背景に

カンボジアの首都プノンペンのコウン・スレン知事は9日、新型コロナウイルス感染者の減少を受け、感染状況が深刻な地域に相当する「レッドゾーン」の範囲をさらに縮小する方針を示した。地域ごとではなく、特定の建物をレッドゾーンとして指定する方向で検討している。プノンペン・ポスト(電子版)が伝えた。

コウン・スレン知事は、ワクチン接種会場を視察した後、プノンペンの新型コロナ感染者が以前の500人以上から8日時点で200人まで減少したことに言及。「感染者が確認された家や建物を閉鎖する方向で、専門家らと検討している」ことを明らかにした。

移動や事業活動の制限緩和に向けた動きは、ワクチン接種の進展が背景にあるようだ。政府は今月1日から、レッドゾーンでの接種を開始。8日までにミエンチェイ区やポーセンチェイ区など5つの区を対象に、35万人以上に接種を行った。最終的には、約60万人が接種を受ける予定だ。

国内全体では、8日時点で171万8,708人がワクチンを接種した。カンボジア政府は2021年中に1,000万回分、22年半ばまでに、総人口1,550万人のうち95%以上の接種を目指すとしている。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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