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経済成長4%予測、都市封鎖影響も=ADB

アジア開発銀行(ADB)は4月28日発表した「アジア経済見通し(ADO)2021年版」で、カンボジアの2021年の国内総生産(GDP)成長率は4.0%、22年は5.5%になるとの予測を示した。一方でADBのカンボジア担当者は、首都プノンペンと、隣接するカンダル州タクマオ市で今月15日から5月5日まで実施されているロックダウン(都市封鎖)が延長されれば、経済成長予測に影響が出る可能性を示唆した。クメール・タイムズ(電子版)などが28日伝えた。

ADBのエコノミスト、デビッド・フリードマン氏は、「成長率予測に用いられたデータの多くは3月末までのもののため、ロックダウンが長引けば予測に影響が出る可能性がある」と指摘した。

ADBのカンボジア責任者、スニヤ・ドゥラーニ―ジャマル氏は「20年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3.1%のマイナス成長となったが、政府が現在、感染拡大防止に適切に対処しているため21年はプラスに転じると予測した」とコメント。「家計収入は増加するが、経済回復は業界や地域によって異なるため、必要としている人に適切な支援を行うことが重要」との考えを示した。

アジア経済見通しでは、工業部門の成長率は21年が7.1%、22年が7%、農業部門は21年が1.3%、22年が1.2%、サービス部門は21年が3.3%、22年が6.2%になると予測されている。また不動産と建設は21年にプラス成長に転じる一方で、観光業の回復には時間がかかるとの見通しも示された。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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