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テイクオフ:台湾人の妻がIT企業で…

台湾人の妻がIT企業で働いていた時のこと。仕事に疲れた妻が言った。「2人で紅豆餅(今川焼き)の屋台やらない?」。その時は冗談だと思い、一笑に付してしまった。でも妻は案外本気だったようで、今も時々言う。「記者やめても良いのよ」「やめてどうするの」「2人で紅豆餅を売るのよ」。

思えば、台湾の街の片隅には紅豆餅の屋台がある。近所にも1軒あり、匂いに誘われて屋台の前で足を止めることもしばしば。最近、初老の店主に聞いてみた。「いつからこの仕事を?」「40の時からだよ。脱サラしてね」。

自分も40になったら――。ふとそう思ったものの、やはり失敗した時のことが怖い。だから、妻に言った。「週末だけ紅豆餅を売ろうか」。妻はため息をついて言う。「臆病ねえ」。脱サラなんてへっちゃら。そんな気概ある台湾人が台湾の食文化の「屋台骨」なのだろう。(陳)


関連国・地域: 台湾
関連業種: サービス社会・事件

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