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ワクチンの企業負担が広がり

社員の安全重視、日系は方針未定

インドでは企業が従業員と家族の新型コロナウイルスワクチンの接種費用を負担する動きが広がっている。3月に入り60歳以上への接種が始まったことで、正式に方針を表明する企業も出てきた。各社は「社員の安全を最優先」する姿勢を示す。一方、外国人のワクチン接種については政府の説明がなく、日系企業では方針が固まっていない企業が多いようだ。