近鉄エクスプレスの現地子会社、近鉄ワールドエクスプレス(マレーシア)はこのほど、ペナン州のペナン国際空港内に新設した貨物倉庫を本格稼働した。旧倉庫を取り壊し新たに建設したもので、延べ床面積を以前の2倍以上に拡大、空港内にある2カ所の既存施設と合わせて保管能力を約2倍に引き上げた。新型コロナウイルス禍で需要が拡大した在宅勤務向けデジタル機器の主に北米向け輸出に対応していく。今後は倉庫業の各種認証を取得し、中・長期的に拠点の高付加価値化を目指す考えだ。
近鉄エクスプレスの現地子会社、近鉄ワールドエクスプレス(マレーシア)はこのほど、ペナン州のペナン国際空港内に新設した貨物倉庫を本格稼働した。旧倉庫を取り壊し新たに建設したもので、延べ床面積を以前の2倍以上に拡大、空港内にある2カ所の既存施設と合わせて保管能力を約2倍に引き上げた。新型コロナウイルス禍で需要が拡大した在宅勤務向けデジタル機器の主に北米向け輸出に対応していく。今後は倉庫業の各種認証を取得し、中・長期的に拠点の高付加価値化を目指す考えだ。