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《日系進出》大黒屋HD、上海に完全子会社

中古ブランド品販売などを手掛ける大黒屋ホールディングス(大黒屋HD、東京都港区)は8日、上海市に100%出資の子会社を設立すると発表した。月内の設立を目指す。世界最大級のブランド品市場である中国では中古ブランド品購入のニーズも高まっており、子会社の設立で中国市場での事業展開をさらに加速させる考え。

新会社の名称は「上海黛庫商業」で、登録資本金は5,000万円。中古ブランド品の買い取りや販売のほか、中古ブランド品の販売業者への鑑定教育や鑑定代行サービスも行う。また大黒屋HD傘下の大黒屋が手掛ける中国向け越境電子商取引(EC)業務を、ライブ配信型のインターネット通販「ライブコマース」を通じて支援する。

新会社の経営陣には、中国EC最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)傘下で高級品専門通販サイト「魅力恵」の責任者である劉丹氏を迎える。

大黒屋HDによると、新型コロナウイルス流行前には大黒屋の年間売上高のうち中国人観光客による売り上げが約4割を占めたという。

■北京の合弁会社を清算

一方で、北京市にある合弁会社の北京信邦大黒屋商貿は清算する。登録資本金は5,000万元(約8億3,600万円)で、国有コングロマリット(複合企業)の中国中信集団(CITIC)傘下の中信浩華資産管理との折半出資で2016年に設けた。

合弁会社では中古ブランド品の買い取り、販売事業を手掛けていたが、店舗事業の採算が悪化したため、解散を決めた。現地の法律に従い清算手続きを進める。合弁会社の清算に伴う21年3月期の連結業績に与える影響は軽微としている。


関連国・地域: 中国-上海日本
関連業種: IT・通信小売り・卸売りサービス

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