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コロナ後はデジタルと人材開発が鍵=シンポ

日本の海外産業人材育成協会(AOTS)は2日、新型コロナウイルスがインドネシア、タイ、ベトナムの労働経済や働き方に与えた影響について、オンラインでシンポジウムを開催した。基調講演では、インドネシア経営者協会(Apindo)のダナン事務局長、タイ経営者連盟(ECOT)のエカチャイ・アドバイザー、ベトナム商工会議所(VCCI)のホアン・バン・アイン副事務局長(会員・研修部門)が登壇。いずれも、新型コロナウイルス感染収束後の経済回復に向け、労働者の能力開発やデジタル化の促進が重要だと指摘した。