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鴻海、米フィスカーとEV生産で覚書

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業は24日、米電気自動車(EV)メーカーのフィスカー・オートモーティブと業務提携の覚書を交わしたと発表した。フィスカーの次期EVを共同で設計・生産する。6月末までに正式に合意する見通し。

2023年第4四半期(10~12月)から量産を始める予定。年産台数は25万台以上とする。生産車はフィスカーブランドとして北米、欧州、中国、インドなどで売り出す計画。フィスカーにとっては、22年第4四半期に発売予定のスポーツタイプ多目的車(SUV)「オーシャン」に続く2車種目のEVとなる。

鴻海の劉揚偉董事長は、「コンセプトモデルから量産モデルに移行するまでの期間を24カ月程度と、従来の自動車業界の半分以下に短縮する」と表明した。自社の垂直統合型サプライチェーン(調達・供給網)の管理能力と、40年以上にわたって蓄積してきた電子工学分野のノウハウを設計・生産に生かすという。

25日付経済日報によると、今回の共同事業は、鴻海が本格的にEV生産に乗り出す最初の案件となる見通し。フィスカーはこれまで車両生産に関して、カナダのマグナ・インターナショナルと提携しており、次期EVでは提携先を鴻海に変えたことになる。

鴻海は将来的に、米ウィスコンシン州の工場でEVを生産する可能性があるとの見方も出ている。


関連国・地域: 台湾米国カナダ
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信

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