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国軍横暴に市民の怒り頂点

クーデター2週間、見えぬ収束

ミャンマーで国軍によるクーデターが起きてから、14日で2週間が経過した。強権的な統治を図ろうとする国軍に、国民の大半が全土で抗議デモを起こして激しく反発しており、収束は見えていない。米政府は国軍幹部らへの制裁を発動した。最大都市ヤンゴンでは、デモ隊と当局の衝突は起きていないが、夜間の治安が悪化している。進出企業は週明けも事業活動を制限されそうだ。