ミャンマーの政治経済に詳しい政策研究大学院大学の工藤年博教授(東南アジア研究)に2日、ミャンマーの国軍によるクーデターが発生した背景、軍事政権の今後の展開と、日本への影響などについて聞いた。同氏は、軍事政権は当面続く懸念があるが、経済面では良い成果を出せる可能性もあるとみる。その場合、日本は引き続き、中国へのけん制役として存在感を発揮できると見通した。
ミャンマーの政治経済に詳しい政策研究大学院大学の工藤年博教授(東南アジア研究)に2日、ミャンマーの国軍によるクーデターが発生した背景、軍事政権の今後の展開と、日本への影響などについて聞いた。同氏は、軍事政権は当面続く懸念があるが、経済面では良い成果を出せる可能性もあるとみる。その場合、日本は引き続き、中国へのけん制役として存在感を発揮できると見通した。