フィリピンの商業銀行フィリピン・アイランズ銀行(BPI)は20日、完全子会社の貯蓄銀行であるBPIファミリー・セービングス・バンク(BFSB)を統合することで取締役会が承認したと発表した。年内の統合完了を見込む。
BPIのシーザー・コンシン頭取兼最高経営責任者(CEO、BFSB会長)は「850万人の顧客がBPIグループのサービスを使えるようになるほか、従業員はより幅広い業務に携わることができるようになる」と説明した。
地元紙スターによると、統合が完了すれば、BPIは総資産で国内3番手の銀行に浮上するという。
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