田辺三菱、ICC訴訟でコーロンに勝訴
田辺三菱製薬(大阪市)が、韓国コーロン生命科学に対して細胞医薬品「インボッサ」に関するライセンス契約の一時金返還などを求めていた訴訟を巡り、国際商業会議所(ICC)はコーロン生命科学に430億ウォン(約40億6,400万円)の支払いを命じたことが分かった。インボッサの成分が販売承認時と異なることが確認されたことを、支払い命令の根拠とした。
田辺三菱製薬(大阪市)が、韓国コーロン生命科学に対して細胞医薬品「インボッサ」に関するライセンス契約の一時金返還などを求めていた訴訟を巡り、国際商業会議所(ICC)はコーロン生命科学に430億ウォン(約40億6,400万円)の支払いを命じたことが分かった。インボッサの成分が販売承認時と異なることが確認されたことを、支払い命令の根拠とした。