家人が中古で購入した家には、エアコン3台が備え付けられていた。今年、それぞれが寿命を迎えたため、先日新しいエアコンに買い替えた。
当地では、エアコン3台前後と室外機1台がセットで販売されている。室外機が1台に集約されるため、必然的に屋内に設置される排水・排気ホースも長くなる。今回はホースや配管まで全て刷新したため、設置工事は予想よりも大掛かりなものとなった。良くも悪くも当地の業者は「エアコンの設置作業」にしか気を配らない。壁にドリルで穴を開ける作業などをする中、家中がコンクリート片やほこりだらけになったのだが、家具をビニールシートで覆ったり、床を保護したりといった配慮はなかった。
愛想のよい作業員ではあったが、工事完了後は自身が有給を取って掃除と片付けをするはめになった。少しだけ日本のきめ細かなサービスが恋しくなった。(薩)
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